カテゴリ:生活や行事の様子
年長こども会

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先日、こども会がありました。
こども会とは、劇や合奏、歌などの表現活動です。例年は、保護者の方にこども会に向けて作っている様子の参観や、こども会当日も頑張っているこどもたちの姿を直接見ていただいていましたが、感染症対策のため、今年はこどもたちの劇を動画で撮影し、上映することになりました。
鑑賞日当日、ホールには、こどもたちが作った大道具や衣装などが飾られ、作品を作っているときのこどもたちの様子が写真と文章で掲示されていました。
就学前教育スタンダードの観点から、こども会当日までの過程を見てみると、10すべてがはいっていました。
【健康な心と体】のびのびと体を動かす
→役になりきって動く中で、また、「こんな風に作りたい」と目を輝かせて、絵の具の準備をしたり、片づけしたりする中でも、心と体が動いていました。
【自立心】自分でよく考える
→友達と力を合わせる中で、一人一人が、自分の役の大切さを感じ、必要感を感じ、自分の力を発揮していました。
【協同性】友達と遊ぶことを楽しむ
→自分たちでストーリーを考え、同じグループの仲間となりきったり、一緒に動くことを楽しんでいました。
【道徳性・規範意識の芽生え】相手の気持ちを考える
→一人一人が楽しみつつ、お客さんに届けることを意識していました。今回はビデオ撮影ということもあり、「大きな声で言うと届くかな」「顔が見えるように前を向いて言おう」と見せる相手のことを考え、自分の行動を振り返る姿も見られました。
【社会生活との関わり】「ありがとう」と言われる嬉しさを感じる
→保護者の方に見せる前に、年中いちご組のこどもたちを招待して、ミニミニすみれ会をしました。いちご組から「見せてくれてありがとう」と言われ、見てもらう喜びを感じるとともに、お家の人にもっとかっこいいところを見せたいと、よりよくしようという意識をもち、取り組んでいました。
【思考力の芽生え】十分に試したり工夫したりする
→劇に必要なものを考え、作っていく中で、「どうやって作る?」と実現できる方法を考えたり、失敗すると「すぐに壊れちゃう…ガムテープの方が強いんじゃない?」とどうすればうまくいくか、考え、試して、工夫していました。
【自然との関わり・生命尊重】自然にたっぷり触れる
→「海の宝さがし」という劇では、みんなが乗れるサメが作りたいと、図鑑を手に、形や色をよく見て作っていました。
【数量や図形、標識や文字などのへの関心・感覚】数や文字などに関心をもつ
→年長になると、見通しをもって進めることができるようになります。「こども会まで、あと〇日!」「お弁当のあと、長い針が2になったら、みんなで集まろう」と数の概念や時間の感覚を、生活の中で学んでいました。
【言葉による伝え合い】楽しく話したりよく聴いたりする
→「どんな話にする?」「この後、〇〇するってことは?」「ここは私が言うね」作る中で、なりきる中で、友達に言葉で伝え、やりとりする楽しさを十分味わっていました。
【豊かな感性と表現】いろいろな表現を楽しむ
→自分が作りたいイメージに向かって、自分の衣装や大道具などを作っていました。「プリンセスをすくえ」の劇では、プリンセスが捕まる家を絵の具で塗っていたとき、「怖くしたいから、血が垂れてるようにしようよ」と赤い絵の具を垂らすこどもたち。水を多めにすると、本当に垂れたように表現でき、大喜びでした。今まで幼稚園で使った素材や技法の中から、一番表現できる方法を選択し、取り入れることができるようになっていました。
幼稚園2年間の集大成ともいえる活動です。

公開日:2020年12月21日 11:00:00
更新日:2020年12月21日 14:01:51